そんなこんなで上野の本屋で見つけたうれしいニュース。

文庫本になっておすすめコーナーに山積みされた著者:重松清の傑作「流星ワゴン (講談社文庫)」を手に取ってニヤニヤしてたらタスキに気になる文字が・・・「流星ワゴン (講談社文庫)」映画化!
うわーすげー!おれの大好きなシゲマッツンのしかも大好きなリューセーワゴーンが映画になるなんて!!

この人の本はファンタジーですよ。何たって主人公の居そうで居ないギリギリの設定がたまらんのですよ。それでいて話はぶっ飛んでんの。家族愛と西日本がテーマ(だと勝手に思ってまつ)。
中でもこの「流星ワゴン (講談社文庫)」は僕が人生の中で読んだ本の中でベスト5には入る傑作。

〜崖っぷちサラリーマンがある日突然乗り込んだワゴンから物語は始まり、同い年の親父に会いに不思議なたびに出る。人生は後戻りできないしやり直し出来ないんだけど、もしも〜ホニャララ。
ね、楽しそうでしょ。エモーショナルでしょ。エッセンシャルでしょ!?(意味不明)
前の彼女に貸したまま戻ってこないんだけども。代わりに彼女に借りた本が未だに手元に有るんだけども。「パイロットフィッシュ (文芸シリーズ)」これもまたすてきな本なんですよ。この後、大崎善生の本を読みあさったくらいですから。
やつもそのくらいこの本を気に入ってくれたかどうかは知りませんけど。返して。

流星ワゴン (講談社文庫)

流星ワゴン (講談社文庫)